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今年の8月に誕生の予定。
自分は、1956生まれ
第二子は、2011生まれ
この子がどんな人生を、歩むのだろう。
楽しみでもあり、心配でもある。
この子が、成人式を迎える頃は、どんな女性になっているのだろう。
この子が、どんな伴侶と結ばれるのだろう。
この子が、どんな家庭を築いていくのだろう。
この子が、どんな子供を産むのだろう。
見てみたい。
心からそう思う。
だけど、その夢は、多分、どれも叶う事は無いだろう。
そこまで生きていたいが。
今、若年層の自殺が後を絶たない。
思春期は、精神的にも不安定で、些細な事から自虐的になってしまう事が多い。
自分も、過去を振り返ると、色んな事で悩んでいた事を思いだす。
でも、命を絶つのは勿体無い!
まだまだ、これからの人生、可能性を沢山秘めているのに!
お説教する気は毛頭ない。
しかし、勿体無い。
そんなに要らない命なら、僕に下さい。
僕は、1年でも、5年でも、10年でも、長生きをしたい。
そして、相方や子供達が、どんな人生を歩んでいくのか見届けたい。
転びそうになったら、手を差し伸べて。
家族そろって、皆で笑って過ごしたい。
死にたいと思ってしまったら、それは止める事が出来ないかもしれない。
だったら、その捨てる命、僕に下さい。
死にたいって思うのは、それは個人の勝手です。
でも、それは余りにも自分の事しか考えていないのでは?
貴方のお父さんやお母さんは、貴方を宝物のように育てて来たんですよ。
貴方に兄弟がいるのであれば、貴方の兄弟は、貴方と共にいままで生きて来たんですよ。
貴方が命を絶ったら、貴方のお父さんやお母さん、御兄弟はどれだけ悲しむでしょう。
貴方を死なせてしまったと、どれだけ悔む事でしょう。
貴方が生きる希望を無くしてしまったのであれば、そこで、一度考えてもらえませんか?
自分の事ばかり考えずに!
自分の為に生きるのではなく、誰かの為に生きるんだと!
自分の事は、もう考えないで、誰かの為に、自分は生きているんだと!
貴方のお父さんやお母さんの為に、自分は生きているんだと考えてみませんか?
お父さんやお母さんの笑顔を見る為に生きているんだと考えてみませんか?
誰かの為に、自分は生きているんだと考えてみませんか?
そう思える様になったら、自分の事なんか考える事は必要でなくなります。
自分の悩みなんか、問題にならなくなります。
それでも、命を絶ちたいなら、その命、僕に下さい!
僕は少しでも長生きをしたいから。