人の命まで奪ってしまう事が、『イジメ』と言う表現で良いのか?

自分は、今の俗に言う『イジメ』は、過去に使われていた『イジメ』とは、異なっていると思う。

どうであれ、若い命が失われる事が多い今の『イジメ』。
これは、もう『イジメ』と言う、生易しい表現の範疇では無いのでは?


私刑とかリンチとか、そう言う表現の方が適格では無いのだろうか?


自分が若い頃もイジメは沢山あった。
過去に、転校生だった自分は、執拗なイジメにあった事もある。
しかし、今の『イジメ』とは、全く別物!

『イジメ』と言う表現をする為、学校も有耶無耶にし、警察も取り合わない。
しかし、これを私刑・リンチ事件として表現したら、刑事罰の対象となり、関係機関も動かざるを得ないだろう。

何も罰が無ければ、トコトン付け上がる事が多い若い人達の暴走を止める為の歯止めが必要だと思う。

昔は、教師はもっと自信を持って子供達に接していたはず。
それが、何時の頃からか分からないが、生徒や生徒の親の顔色を見て指導するようになった。

自分が学生の頃は、生徒指導の先生が竹刀を持って、校内を見回っていた。
で、悪さをする生徒を見つけたら、追いかけて竹刀で叩いていた。
自分も結構、叩かれた方だが…。

でも、それは自分が悪い事をしていると分かっているから、仕方が無いと思っていた。

今、そんな事をしたら直ぐに暴力教師と訴えられてしまう。
しかし、若い内は、ある程度、力で抑えつけなければいけないと思う。
規律を乱したら体罰がある。
他人に暴力を振るったら、自分も同じ目にあう。
人を殴ったら、自分の手も痛くなる。

今の様な『イジメ』をして、相手を死なせてしまったら、それはもう犯罪なので、刑事罰を受ける事になると、分からせなければ、絶対に無くならないと思う。

学校は、校内から、生徒から犯罪者を出したくないので、隠そうとするかもしれないが、昔と今は違う。
悪戯の延長にあるイジメと、被害者が死を選択しなければならない『イジメ』とは、全く別物。
それは、私刑であり犯罪だと思う。
だから、加害者は犯罪者として扱うべきではないだろうか?
勿論、年齢によって少年法に則っての話だが。

極論かもしれないが、しかし、今の陰湿な『イジメ』が、この世から無くなって欲しいと切に望んでの自分なりの考えです。




PS.
中川翔子さんのブログ